通信制大学・夜間大学は学費が安い学校

通信制、夜間、学費が無料の大学の基礎知識

学びを習得させるには多くのことに興味を持つことです

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高校を卒業した後に社会人として働いている方でも大学を中退した後に社会人として働いている方でも大学に通って学び直すことはできます。

社会人が通う大学の種類は、自宅で学習するタイプの通信制大学、夜通うタイプの夜間大学、学費が無料の省庁大学校の3種類があります。会社で働いている社会人におすすめの大学は通信制大学と夜間大学です。

会社で働いている社会人の方が大学で学び直す方法を紹介します。

目次

通信制大学

大学生

大学に入学して卒業するまでにたくさんの学費が必要になりますし、短大や専門学校に入学しても卒業するまでにたくさんの学費が必要になりますよね。

家庭の経済的な理由によって学校に入学ができない方は、通信制の学校を利用してみてはどうでしょうか?

大学、短大、専門学校の中には学校から自宅へ勉強教材が一式送られてきて、通学しなくても勉強できる通信課程を開いている学校があります。

通信制の学校は次の方におすすめです。

  • 仕事をしていて学校に通いたいけど学校に通う時間がない方
  • 教員免許、介護福祉士、保育士などの資格取得を目指したい方

通信制の学校は経済的理由で入学する他に、社会人で仕事をしている方が大学卒業の資格が欲しい、国家試験の資格取得や国家試験の受験を受けるための資格が欲しいなどの理由で入学するケースもあります。

通信制の大学を卒業すれば大学の卒業の学位はもらえますし、短大や専門学校を卒業すれば資格が取得できる学校もあります。

但し、学校ではなく民間の会社がやっている通信教育もありますのでよく調べてから受講するようにしてください。

みなさんは一度は聞いたことがあると思いますが、通信制大学で有名なところは放送大学です。

通信制大学の講義の受け方は、テレビやラジオを使って勉強して学校へレポートを提出します。そして、学期ごとに数回スクーリングに出席して卒業に必要な単位を取っていきます。

初めのうちはやる気があっても日にちが経つにつれてだらけてきますので、通信制の学校でもやる気が重要です。

通信制の学校のいいところは、学費がものすごく安いこと(教科書代などを合わせると年間30万円くらい)、入学試験は志望動機と成績証明書を使った書類選考のみで入学できる学校が多いことが挙げられます。

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夜間大学

通信制の学校は通学しなくても勉強ができるタイプの学校でしたが、夜間大学は学校に通って夜の時間帯に勉強するタイプの学校です。

家庭の事情で大学に入学できなかった方や、高校を卒業して仕事をしている社会人の方がどうしても大学で勉強がしたいという時に夜間大学へ入学してくる方が多いです。

しかし、最近では高校を卒業してストレートに夜間大学に入学してくる方がほとんどですので社会人の方は少ししかいません。

夜間大学の勉強スタイルは、ほとんどの学生は昼間はアルバイトをして生活費を稼ぎながら勉強しています。

夜間大学で講義を受ける曜日は、月曜から金曜の16時から21時又は、18時から21時までです。土曜日も講義は開講していて、土曜の場合は朝から夕方まで講義に出席できます。土曜日も講義に出席していれば卒業に必要な単位は4年で取得できます。

学校によって違いますが社会人の方はお得な制度があり、社会人入学制度で入学する方は筆記試験が免除になり小論文と面接のみで選考されます。

一番の悩みどころの学費は、昼間学部と比べると年間約半分くらいで済みますので、家計にとてもやさしいです。

夜間大学の年間の学費は、国立の場合は約30万円、私立の場合は約65万円くらいです。

学費が無料の大学

日本には学費が無料になって、おまけに大学で勉強をしながら給与もいただける省庁大学校という学校があります。

ここで簡単に紹介する学校は、学費がすべて無料の学校ですので興味がある方は詳しく調べてみてください。

防衛医科大学
防衛省の自衛隊の医師を養成する学校です。
防衛大学
防衛省の自衛隊の自衛官を養成する学校です。
気象大学校
気象庁の職員を養成する学校です。
海上保安大学校
海上保安庁の職員を養成する学校です。

その他では、国立看護大学校、職業能力開発総合大学校、水産大学校があります。

これらの大学を卒業すると学士の学位が授与されます。(学士とは、大学を卒業するともらえる学位のことです。)

家庭が経済的に苦しい時はこのような省庁大学校に入学することも考えてみてください。

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