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行政書士の資格の取得方法

進学・就職・転職活動を成功させるには

最後まで諦めないことです

行政書士の資格について

行政書士になるには

行政書士のなり方

行政書士とは、主に官公署(法務局、県庁、区役所、警察署など)に提出する書類を、依頼を受けて代理で作成して、手続きを行う仕事です。

行政書士になるにはいくつかの方法があります。
行政書士になるための一番可能性が高い方法は、行政書士試験を受験して試験に合格された方は行政書士として仕事ができるようになります。

その他の方法では、次の5つの内のどれかに該当していれば行政書士になれます。

  1. 弁護士試験に合格した者
  2. 弁理士試験に合格した者
  3. 公認会計士試験に合格した者
  4. 税理士試験に合格した者
  5. 公務員として行政事務を担当した期間が20年以上
    (高校を卒業した者は17年以上)ある者

このように行政書士になるにはいくつかの方法がありますが、その他の方法のような各種試験などに合格するにはかなり難易度が高くなりますし、公務員の行政事務として20年勤務することも簡単ではありません。

ですので、行政書士の試験を素直に受験して合格した方が行政書士になれる可能性が一番高いです。

そうは言っても、行政書士の試験は大昔(2000年くらい)は合格率は20%くらいありそれなりに勉強すれば合格できた資格でしたが、最近では合格率が10%以下になってしまいましたので、かなり本腰を入れて勉強しないと合格できない資格となってしまいました。

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合格に向けた勉強方法

行政書士試験の勉強をする方法は、独学する、通信講座を受講する、スクールに通学する、の3つがあります。

独学で勉強
独学で勉強する場合は、本屋で参考書を購入してひたすら勉強することになります。
行政書士の参考書はものすごく分厚いですし、一通り終わるまでに3カ月くらいかかると思いますので、やる気が続かない方は独学には向いていません。
しかし、独学の場合の費用は参考書代だけのですので、一番安く抑えられるメリットがあります。
通信講座やスクールで勉強
通信講座を受講したりスクールに通う場合は独学よりも効率よく勉強が進むと思います。
決められた日程通りに勉強を進めていけばいいですし、試験問題の傾向や対策をしていきますので勉強の達成感はあると思います。
しかし、勉強は充実しますが独学よりも費用は高くなってしまいます。

それぞれの方法はいいところ悪いところがありますので、自分に合った勉強方法を選んでください。

試験内容

行政書士の試験は、1年に1回しかありませんので十分勉強して試験に臨むようにしてください。

試験日
11月の第2日曜日
試験時間
3時間
試験科目
  1. 行政書士の業務に関して必要な法令等:46題
  2. 行政書士の業務に関連する一般知識等:14題
実施試験
筆記試験のみ
解答方式
マークシートと記述式
合格ライン
全問題数の正解の割合が6割以上

行政書士試験についての詳しい詳細は、一般財団法人行政書士試験研究センターのホームページをご覧ください。

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