学生さんは英語が苦手な科目の方は多いですよね。
英語の勉強方法としては、中学校で勉強した学習内容が土台となっていますので、英単語や文法がわからない方は中学校の教科書や参考書を復習して基礎を覚えることです。
中学校の英語を勉強することは時間が掛かるかもしれませんが、勉強ができるようにするにはやらなければいけないことです。
英語の勉強方法をいろいろ考えてみましょう。
目次
学校の英語の授業は、中学生の時に基礎を勉強して、高校に進学する方は高校生の時に応用を勉強していますよね。
しかしながら、多くの日本人は、英語を中学校の時に3年間、又は中学校と高校で6年間勉強してきているのに英語が理解できません。
私も中学生の時は、英語という言語はまったく意味が理解できずに苦労した経験があります。
ここでは、私が中学生の時に考えた「どうすれば英語が理解できるようになるのか」ということを説明します。
まずは、ローマ字と英語は違うものだと思ってください。
私たちは、小学生の時に次のようにローマ字を勉強しました。
私もそうでしたが英語が苦手な方に尋ねると、ローマ字と英語は同じ物だと勘違いしている方がいます。
ローマ字は文字、英語はローマ字という文字を使った言語ですので、ローマ字と英語では発音・読み方が違います。
ですので、ローマ字と英語は違うものとして切り離して考えてください。
例えば、次のgoとcakeとtakeをローマ字と英語で読んでみてください。
ローマ字と英語で読んでみてどうでしたか?
goはローマ字と英語の読みは似ていますが、どちらも違うことがわかります。
では、cakeとtakeはどうかというと全く違いますよね。
このように、ローマ字と英語の読みを比較してみると違うことがわかります。英語を覚える時はローマ字ではなく英語で覚えないといけないのです。
中学生の時に勉強した英語がよくわからないという方は多いと思います。
英語はすぐに上達できるものではありません。日本語もそうですが、言語という物は少しずつ経験を積み重ねて覚えていくものです。
中学英語を勉強する時は、次のことを意識して考えなければいけません。
上記でとりあげたことを、日本語でしっかり説明できるように勉強すれば英語は必ず上達します。
例えば、
などをなんとなく覚えるのではなく、英文、動詞、時制、文の種類の違いをしっかり説明できるように勉強してください。
まず初めは、英文を組み立てるには英単語を覚えなければなりませんよね。
私がおすすめする英単語の覚え方は、電車やバスの中などの通学の空き時間を使って、1日何個覚えるという個数を設定するのではなく、英単語帳を繰り返し勉強して記憶に残るように覚えてください。
脳に記憶させる方法としては、英単語を1つずつ音読することです。1週間前に勉強した箇所はすぐに忘れてしまうという方は、音読することで長期間記憶されます。
下に、中学英語の基礎を固める参考書を紹介します。中学生の時に勉強する英語は土台ですので頑張って理解してください。
高校生になってから英語が苦手になった方は多いですよね。
中学生の時は英語はそれなりにできていたんだけど、高校生になったとたんにわからなくなったという方は、中学生の時に勉強した次のような学習内容がしっかり理解できていないからだと思います。
英語は決まった場所に規則正しく配置していく言語です。
また、使う英単語によってニュアンスが少し違ってきます。
もし、あいまいに英語を覚えていたりわからないのであれば、もう一度中学生の時に勉強した英語を復習してください。
下に、中学生の初歩的な英語を一通り勉強するのに役立つホームページと参考書を紹介しますので参考にしてください。
大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編) 大学受験英語 (東進ブックス) [ 大岩秀樹 ]
一億人の英文法 すべての日本人に贈るー「話すため」の英文法 (東進ブックス) [ 大西泰斗 ]