学生から社会人になると、毎日の生活環境がだいぶ変わってきます。
学生の時は勉強する事が仕事でしたが、社会人になると世の中の役に立つ事をして会社の利益と自分がもらう給与を稼がなければいけなくなります。
会社の為にお金を稼がなければいけないという事は、入社してすぐに仕事ができる人を会社は欲しがっていると思われがちですが、実際はそうではありません。
転職などの中途採用の場合は即戦力がある人材を求めていますが、新卒採用の場合は社会人経験がありませんし、アルバイトなどで仕事の経験をした方もいると思いますが全体的に経験が不足していますので、即戦力を求めているわけではありません。
仕事の知識は、入社してから社員研修を通して教え込まれていきます。
会社は新入社員に初期投資をしているので、初めのうちは仕事ができなくても問題ありません。何年間か時間を掛けて人材に投資した金額以上に会社に利益をもたらせば大丈夫です。
企業は、一体何を新入社員に望んでいるのかと言うと、仕事に対する取り組む姿勢と考え方であると思います。
つまり、将来有望な人材になりえるのかの可能性のことです。
例えば、次に述べる事は仕事をする上ではとても大切な事です。
この様な方を、企業は求めているのだと思います。
組織の中で働くこととは、人それぞれ仕事を役割分担して、与えられた役割をやり遂げなければいけません。
それぞれの人が協力してやり遂げた仕事が合わさって全体の仕事が完成します。
時間を掛ければできる仕事でも納期というものが設けてあります。期限までに仕事を終わらせないといけないので、目標を作って正確性と効率性の両立が求められます。
就職活動中は学校の成績以外でどのような事を企業にアピールしなければいけないのかを頭の片隅にでも入れて置いてください。