みなさんは、正しい言葉使いはできていますか?
企業への問い合わせや面接試験の時に、間違えた言葉で相手に伝えるよりも正しい言葉で相手に伝える事ができたら、相手に与える印象がものすごく変わってきます。
言葉使いなんてどうでもいいやと思っている方でも、面接試験では面接官に話の内容の他に常識がある言葉使いなのかもみられています。
普段から正しい言葉使いをすることで、自然と口から出てくるように練習することが大切です。
言葉使いには、主に尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種類があります。
正しい言葉で応対できるように勉強していきましょう。
尊敬語とは、相手を敬う、又は敬意を表す時に使います。(相手の行動に対して使います。)
謙譲語とは、自分のことをへりくだる時に使います。また、相手を敬って自分を控えめに表現します。(自分の行動に対して使います。)
丁寧語とは、丁寧に表現する時に使います。(文の語尾に、です、ます、ございますを付けます。)
その他に、美化語という言葉使いがあります。
使い方は、言葉の先頭に、お、ご、を付けます。
例:お金、お水、お肉、お米、お酒など
下の文は、尊敬語と謙譲語を使った文です。
どちらかは間違っていて、どちらかは正しい文です。
どちらの文が正しいでしょうか?答えましょう。
その他、面接の時に違えやすい言葉を紹介します。
誤:お父さん
正:父
誤:お母さん
正:母
誤:今日
正:本日
誤:昨日(きのう)
正:昨日(さくじつ)
誤:明日(あした)
正:明日(みょうにち)
誤:ぼく・わたし
正:わたくし
誤:結構
正:とても
誤:すいません
正:すみません
誤:了解です
正:かしこまりました
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敬語「そのまま使える」ハンドブック [ 鹿島しのぶ ]
言葉というものは、普段から練習しないと身につきません。
できるだけ早く、正しい言葉づかいを意識して面接試験の準備を始めるようにしてください。