企業に求人応募した時の書類選考

求人の書類選考の基礎知識

転職活動を成功させるには準備をしっかり行うことです

求人に応募すると書類選考がある

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企業に求人応募すると、応募書類と言われている履歴書と職務経歴書で応募者の書類選考が行われます。

履歴書とは、証明写真が貼られていて、住所、氏名、年齢、学歴、職歴、資格、志望動機、自己PRが書かれている書類のことです。職務経歴書とは、今まで働いてきた企業の業務内容を時系列でまとめた書類のことです。

転職活動の書類選考で使われる履歴書と職務経歴書の書き方はある程度決まっています。履歴書と職務経歴書の書き方を簡単に説明します。

目次

求人の応募書類って何ですか?

書類選考

最近では、ほとんどの会社で求人応募の段階で書類選考を実施しています。

昔の様に、企業に応募したら企業から面接の連絡を受けて応募書類を自分で持参して面接に行くなんてことはまずあり得ません。

つまり、企業に応募すると、応募書類を郵送してくださいと連絡が来ると思います。

企業の求人の応募書類とは、履歴書と職務経歴書のことで、この2つの書類が企業に到着すると書類選考が始まります。

履歴書
履歴書とは、自分の写真を貼り付けて、学歴、経歴、取得資格が書かれてありどのような人物なのかをまとめた書類です。
また、なぜ企業に応募したのかの志望動機と自分の長所の自己PRを記入する欄もあります。
職務経歴書
職務経歴書とは、今までどのような仕事をしてきたのか、その仕事をしてどうなったのか、何が達成できて何が会社の利益になったのかなどのキャリアを書いてアピールする書類です。
また、職務経歴の他に取得した資格や自己PRなどを書いてアピールしても構いません。とにかく、求人応募した企業に自分を徹底的にアピールしてください。

転職サイトなどのwebからの応募の場合は、web履歴書とweb職務経歴書を使いますので手書きの履歴書と職務経歴書を郵送をさせる企業はほとんどありません。

履歴書と職務経歴書を使った書類選考に無事通過することができると、筆記試験か面接試験に進むことができます。

書類選考の結果は早くて1週間以内にきますが、応募者が多数の有名企業などでは1〜2カ月位かかる時があるので気長に連絡を待ってください。

また、応募者全員に結果を知らせるのではなく、合格者のみに連絡をする企業が少なからずありますので注意してください。

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書類選考の重要項目とは

企業が求人応募してきた書類で、力を入れて見ているところはどこであると思いますか?

それは、志望動機と自己PRの文章です。

そして、職務経歴書と履歴書の内容が応募先の企業が望んでいるものなのかを見ています。

職務経歴書と履歴書の応募書類は、応募した企業の採用担当者の目に留まる内容が書かれていないといけませんので、求人票などを見てどういう人材を欲しがっているのか調べてから対策を練ってください。

応募書類の重要項目である、志望動機、自己PR、職務経歴書と履歴書の内容を確認してください。

志望動機

志望動機には、同じ業界で同じ職種の会社がたくさんある中で、

  • どうして他の会社ではなく応募した会社に入社したいのか?
  • 入社したら何ができるのか?
  • あなたに仕事を任せたら、会社にどのように貢献でき会社に利益を与えることができるのか?

など、会社が納得する理由を書いてください。

自己PR

自己PRには、自分の長所を書いてください。

例えば、

  • どのような性格なのか?
  • どのような能力や技術を持っているのか?

を過去の実績に結び付けてまとめると説得力がでてきます。

なお、短所は不利になりますので書かないでください。

職務経歴書の内容

職務経歴書は、次のようにまとまっていますか?

  • 過去に勤めた企業で、どこの部署に配属されて、どんな仕事をして、その結果どうなったのかということが書いてありますか?
  • 応募する企業にアピールできていますか?
  • 誰が見てもわかりやすく読みやすくまとめられていますか?

最後に、誤字脱字がないか確認してください。

履歴書の内容

履歴書は次のように書き方が決まっています。

  • 顔写真は貼り付けてありますか?
  • 学歴、職歴、資格など記入しなければいけないことはすべて書いてありますか?
  • 履歴書は、パソコンで書いても手書きで書いても構いません

最後に、誤字脱字がないか確認してください。

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