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ホームヘルパーの資格の取得方法

進学・就職・転職活動を成功させるには

最後まで諦めないことです

ホームヘルパーの資格について

ホームヘルパーになるには

ホームヘルパーのなり方

ホームヘルパーという言葉はよく耳にすると思いますが、今までは養成研修を受講した後に受け取ることができたホームヘルパー1級、2級、3級という資格(修了認定証)がありましたが現在はすべて廃止になっています。

現在では、それぞれのホームヘルパーの資格に代わり、介護職員初任者研修と実務者研修という2つの新しい資格になりました。

これからは、介護の仕事や訪問介護の仕事をするには、介護職員初任者研修、又は実務者研修のどちらかの資格が必要になります。

注意:ホームヘルパー1級、2級、3級の資格を持っている方は介護の仕事ができなくなるのかというと、介護職員初任者研修課程を修了したものとみなされますので大丈夫です。

介護職員初任者研修はどうやって受講するの?

介護職員初任者研修の修了証を取得するには、厚生労働省の指針に基づいて各都道府県が指定した養成機関で研修を130時間受講して修了しなければいけません。また、研修を受講した後に修了試験(筆記試験)が実施されます。

養成機関とは、主に民間の企業や専門学校が当てはまりますが、ある時期になると公的機関でも募集している時があります。

初任者研修を受講する方法
研修を受講するには、学校などに通学する方法か、又は通信講座を受ける方法になります。
受講費用について
民間や専門学校などでの通学タイプの場合は約10万円くらい
通信講座を受ける場合は約5万くらい
公的機関を利用して通学する場合は2万円くらい
注意事項
公的機関を利用する場合は、テキスト料金の費用しかかかりませんので、公的機関を利用した方が費用的に断然お得です。
しかし、公的機関の場合は通学しなければいけませんので、仕事などで忙しい方には向いていません。
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介護職員初任者研修の内容

介護職員初任者研修では、次の11項目の講習を合計130時間受講することになります。

  1. 研修内容
  2. 職務の理解
  3. 介護における尊厳の保持・自立支援
  4. 介護の基本
  5. 介護・福祉サービスの理解と医療との連携
  6. 介護におけるコミュニケーション技術
  7. 老化の理解
  8. 認知症の理解
  9. 障害の理解
  10. こころとからだのしくみと生活支援技術
  11. 振り返り

実務者研修について

実務者研修とは、主に介護職員初任者研修を修了して介護の仕事をしている方がスキルアップを図る時に受講します。

また、介護福祉士という国家資格を目指している方は、介護の仕事を3年以上続けていて実務者研修も受講して修了していれば、介護福祉士を受験する資格を得ることができます。
なお、実務者研修は全部で450時間受講しなければいけません。

但し、介護職員初任者研修を修了していれば130時間免除になりますので、320時間受講することになります。

介護職員初任者研修と実務者研修について詳しく知りたい方は日本ホームヘルパー協会のホームページをご覧ください。

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