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看護師の資格の取得方法

進学・就職・転職活動を成功させるには

最後まで諦めないことです

看護師の資格について

看護師になるには

看護師のなり方

看護師とは、病気やけがなどをした患者さんが健康を維持するために、病院などの医療の現場でサポートを行う仕事です。

看護師になるのは、看護師国家試験を受験して合格しなければいけません。
看護師の国家試験は誰でも受験できるわけではなく、ある条件を満たした方のみ受験資格が与えられます。

試験を受験するまでの受験資格がもらえる道のりはいろいろありますが、一般的には高校を卒業後に大学、短大、専門学校に進学するパターンが多いです。

また、専門看護師、認定看護師を目指している方も看護師国家試験に合格することがスタートラインになります。

受験資格

看護師試験を受験するには次の内のどれかに該当していなければなりません。
全部で6パターンあります。

  1. 文部科学大臣の指定した大学で、看護師になるための学科を修めて卒業した人、又は3年以上学科を修めた人(卒業見込み者も含む)
  2. 文部科学大臣の指定した学校で、3年以上看護師になるための学科を修めた人(卒業見込み者も含む)
  3. 道府県知事の指定した看護師養成所を卒業した人(卒業見込み者も含む)
  4. 准看護師の免許を取得後3年以上業務に従事している方、又は高等学校・中等教育学校を卒業している准看護師で、指定大学、指定学校又は指定養成所で2年以上修業した人
  5. 外国の養成所を卒業、又は外国で看護師免許に相当する免許を取得した人で、1〜3に掲げる人と同等以上の知識及び技能を持っていると認められた人
  6. 日本語の語学研修及び看護導入研修を受けて、研修の終了後に病院で看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者の方で、1〜3に掲げる人と同等以上の知識と技能を持っていると認められた人
    (但し、インドネシア共和国、フィリピン共和国、ベトナム社会主義共和国との協定に基づくもの)
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試験科目

試験科目は全部で10科目あります。
出題範囲がかなり広いですので時間に余裕を持って試験勉強を始めてください。

  1. 人体の構造と機能
  2. 疾病の成り立ちと回復の促進
  3. 健康支援と社会保障制度
  4. 基礎看護学
  5. 成人看護学
  6. 老年看護学
  7. 小児看護学
  8. 母性看護学
  9. 精神看護学
  10. 在宅看護論及び看護の統合と実践

試験内容

試験日
1年に1回2月に実施
試験の種類
筆記試験のみ(午前と午後にわかれます。)
解答方式
4肢択一式、5肢択一式、又は5肢択ニ式のマークシート
出題数
午前:120問
午後:120問
合計:240問
試験時間
午前:2時間40分
午後:2時間40分
合計:5時間20分
合格率
約90%

看護師試験についての詳しい詳細は、看護師国家試験の施行 厚生労働省のホームページをご覧ください。

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