勉強を暗記するには、各人で暗記方法が異なってきますので暗記しやすいように工夫して行ってください。
勉強の暗記をできるようにさせる一般的な方法としては、勉強する時間帯を決めたり、問題集を2周3周と繰り返しやり遂げたり、紙に覚えたいことを何回でも書くことです。
勉強を暗記することは初めは難易度は高いかもしれませんが、勉強ができるようにするにはやらなければいけないことです。
勉強を効率よく暗記する方法をいろいろ考えてみましょう。
目次
勉強は記憶力が良い人の方が得意なのか悪い人の方が得意なのか考えたことはありますか?
頭が悪いから勉強ができないと悩んでいる人は冷静に考えてください。どう考えても勉強ができるというのは記憶力がいい人の方が得意に決まっています。
なぜなら、教科書とノートに書いてあることをすべて暗記して覚えれば学校のペーパーテストは高得点が取れるからです。
つまり、勉強ができる人とは、学校のペーパーテストで高得点が取れる人のことで、学校を卒業して実社会に出てから必要となる問題解決能力に優れている人とは別なことです。
しかしながら、勉強をしっかり行いいろいろな知識を記憶して勉強の土台を作っておかないと社会に出てからの問題解決能力も乏しい結果になりますよね。
社会に出てムダがなく要領よく仕事をこなす人材になるには、勉強を暗記するしか方法はありません。
みなさんの中には勉強して暗記しても、すぐに忘れてしまう方がいると思います。その理由は、普段から頻繁に使っていない知識だから忘れてしまうのです。
普段使わないものは、応用力で解いていくもの、使う頻度が多いものは基礎力になります。基礎力は暗記で覚えていくものです。
基本のところは暗記して覚えるしか方法はなく、基本のことを覚えることによって、難しいことの応用ができるようになります。
ですので、難しいことを暗記するのではなく、すべての基礎となることを暗記して勉強していきます。
大学、短大、専門学校に進学するには基礎を勉強して暗記して覚えるしか方法はありません。
では、勉強を効率よく暗記する方法はあると思いますか?
答えはあります。
効率よく暗記する方法は、人それぞれ違うと思います。
例えば、
など、いろいろな場面で暗記することができます。
ここでは、私が昔学生の頃にやっていた暗記方法を紹介します。
学校が休みの日は朝起きて昼ご飯を食べる前までと、寝る前の数時間と布団に入って目をつぶってから10分くらいがよく暗記できました。
布団に入った後は、今日は何をやったということを目をつぶって頭の中に思い浮かべていました。
そんなことをしていたら全然寝れないじゃないかと思われますが、今日勉強したことの要点を思い浮かべた後は、もう思い浮かべることはないのですっきり寝れます。
それは勉強量が足りません。なんでもいいので参考書や問題集を初めから終わりまで1冊やりとげてください。
同じ参考書や問題集を3周くらいやれば大体のことを覚えられます。
あのことは何ページ目に書いてあって、このことはこのページに書いてあるなどのレベルまで達すれば、勉強した内容をかなり覚えていることになります。
新聞の折り込み広告のチラシの裏側の白紙をメモ帳代わりにして、覚えないといけないところをこれでもかというくらい重要だと思うことを何回でも書いていきます。
市販のノートを使ってきれいに重要な箇所をまとめる方がいますが、きれいにまとめる時間があるのなら、参考書を何回でも読んでいた方が覚えられますし、汚い字でも構いませんので(自分が理解できる字で)何回でも書いていた方が暗記できます。
字の大きさは小さ目の字で、自分で見て目が疲れないちょうどいいサイズで書いていってください。
学生時代に私が紙に書いた字を友達に見せたことがありますが、何が書いてあるのかさっぱりわからないし呪文のようだと言われたことがありました。
汚い字で書くと見た目が良くありませんが、他人に見てもらうために書いているのではなく、自分が理解できれば大丈夫です。