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就職試験での面接試験の説明

進学・就職・転職活動を成功させるには

最後まで諦めないことです

就職試験(面接試験)

面接対策をしよう

面接試験

面接試験では、短い時間で人物を判断しないといけませんので第一印象がとても重要になります。
また、どの企業でも筆記試験よりも面接試験の方を重要視していますので、普段から練習することを心がけてください。

気をつけないといけない事は、就職の面接の本に書かれている回答例はあたりさわりのない一般論がほとんどですので、書かれている事をそのまま面接官に伝えても合格できませんので自分の言葉で作り上げるようにしてください。

面接では、まず、第一印象の見た目(服装などの身だしなみ)と言葉づかいや礼儀を判断されてから、考え方と人柄を見られます。
下に面接でよく聞かれる質問と注意することを紹介します。

面接試験でよく聞かれる質問
  • 志望動機を教えてください。
  • 学生時代に頑張った事は何ですか?
  • 長所と短所は何ですか?
  • 性格を教えてください。
  • 当社に入社したらどんな事がしたいですか?
  • 休日は何をして過ごしていますか?
  • 趣味はありますか?
  • 簡潔に自己アピールをしてください。

面接中は、特に次の5点を意識して面接を行ってください。

  1. 清潔感やさわやかさなどの見た目は大丈夫か?
  2. 元気に、明るく、はきはきと挨拶ができるか?
  3. タメ口ではなく正しい言葉使いで、礼儀よく受け答えできるか?
  4. 自分の良いところを自然体で終始アピールできるか?
  5. 「何でもしますので私を採用してください」ではなく、「私を採用するとこんなメリットがあります」という姿勢で臨んでいるか?
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面接試験の種類と流れについて

面接試験の種類は、個別面接と集団面接にわかれます。

個別面接では面接官が学生1人に対して行う面接で、集団面接は面接官が学生3〜5人(多い時で10人位)を相手にして面接をします。
集団面接は、相手の話を聞く力と自分が発言する力が問われます。

面接試験は、名前と生年月日と住所を言うことから始まると思います。
1人暮らしをしている方は、実家の住所はすらすら言えると思いますが、現住所はメモを見ないとわからないという方は、自分が住んでいる住所をすらすら言えるように練習してください。

面接試験の回数は主に3回位実施する企業が多くあり、採用担当者の面接から始まり、合格者は役員や社長面接へ進んでいきます。

面接試験は、話が盛り上がれば採用されるというものではありません。採用担当者があなたの考え方を理解できて初めて採用の流れに変わります。ですので、自分とはこういう考え方の人間なんだということを積極的にアピールして合格を勝ち取ってください。

志望動機はとても重要

面接で一番力を入れて取り組まないといけない事は、熱意のある志望動機を作る事です。

志望動機は、自分を売り込む為の一番のアピールポイントになります。
もし、志望動機が不十分だと、たとえ人柄が良い人物でも興味を持ってもらえません。

志望動機を作る時のポイントは、会社を徹底的に調べる事です。
企業の雰囲気、経営理念、仕事内容、社員教育など会社のすべてを調べてください。
そして、自分が考えている事と企業が考えている事に共通点を見つけなければいけません。

自分が過去に経験したことに基づいて頑張ったこと、成長したこと、得意なことなどを物語風にして結び付けていきます。この作業はとても時間がかかります。
自分が納得する志望動機ではなく、どのような角度からでも企業が納得する志望動機を作ってください。

なかなか志望動機が思い浮かばない方は、会社の考え方に共感して会社と一緒に成長していくイメージを持つといいと思います。

グループディスカッションって何?

みなさんは、グループディスカッションという言葉を聞いたことはありますか?

グループディスカッションとは、数人でグループを作り企業から与えられた議題について、そのグループ内の人同志で話し合って答えを導くことです。主に、コミュニケーション能力を見られています。

人それぞれ様々な性格を持っています。
例えば、

  • グループをまとめる人
  • 発言を頻繁にする人
  • 受身の人
  • 人の話を聞かない人
  • 何もしない人

など、この人はどのような役割を持った人で、この人となら一緒に仕事をしてみたいと思われるような振る舞い(コミュニケーション能力があり、みんなと協力して議題の答えを出そうとする姿勢)をしていた人が合格できます。

最後に

バブルの時代は能力があれば誰でも採用してもらえましたが、現在では能力だけでは無理で、能力の他に会社が応募者の考え方が理解でき、そして、その考え方に会社が共感したら採用に踏みきるということを忘れないように就職活動を行ってください。くれぐれも、企業がなぜ弊社に応募したのか理解できないと思われる中途半端な考え方で面接をしないようにしてください。

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