本文へスキップ

就職活動で会社へ提出する履歴書の正しい書き方

進学・就職・転職活動を成功させるには

最後まで諦めないことです

新卒採用の履歴書の書き方

履歴書全体のルール

履歴書の一般的な様式

履歴書とは、氏名・住所の個人情報と、学歴・職歴・資格などの過去に何をしてきたのかおおざっぱな経歴を記入するものです。

履歴書を書くにはいろいろなルールがありますので、間違えないように1つ1つ書き方を見ていきましょう。

下書きと清書
黒のボールペンか黒のインクタイプのペンで書きます。
鉛筆で書いたままの状態で提出しないでください。
鉛筆で書く場合は、鉛筆書きは下書きして、その後にボールペンで清書して書き上げて、最後に鉛筆書きは消しゴムできれいに消してください。
印鑑
印鑑を押す欄がある履歴書では、印を押してください。
しかし、印鑑を押す欄がない履歴書では、印を押さないでください。
(昔は印鑑を押す欄は全ての履歴書にありましたが、最近は印鑑を押す欄がない履歴書がたくさんあります。)
日付
全ての日付は、西暦で記入するのではなく日本の元号(和歴:昭和、平成など)で記入してください。
誤字脱字
誤字脱字の訂正例
履歴書の誤字脱字の訂正の仕方
誤字脱字をした時は、新しい紙に初めから書き直すか、間違えた箇所に二本線を引いた後に訂正印を押して訂正するかのどちらかにしてください。
たまに、修正液などで間違えた箇所を塗りつぶす人がいますが絶対やってはいけません。
修正液を使って訂正すると常識がない人と見られます。
訂正する場合は、必ず訂正印が必要になります。
訂正印は、三文判(ゴム印やシャチハタ以外の印鑑)を使って朱肉を付けて押してください。
スポンサーリンク

学歴と職歴の書き方

学歴と職歴の記入例
履歴書への学歴と職歴の記入例

学歴を記入する時のルール
学歴は、一般的に小学校は記入せず、中学校卒業から記入します。
高等学校は入学と卒業を記入します。
大学は、何学部の何学科へ入学まで記入してください。
大学はまだ卒業していませんので卒業見込と記入してください。
工業高校へ通っていた方は、○○工業高等学校○○科入学、卒業と何科に在籍していたのかも記入しても構いません。
職歴を記入する時のルール
職歴は、正社員として働いたことがある人は会社名を記入して、会社名の後に入社と書いてください。
退社した場合は、一身上の都合により同社退社と書いてください。
学生の多くの方は、アルバイトだと思いますので履歴書に書く必要はありません。
職歴の欄は、なしと記入してください。
そして、最後に以上と記入してください。
これで、学歴と職歴欄の記入は終わりです。

資格・志望動機・自己PRの書き方の書き方

資格の記入例
履歴書への資格の記入例

資格を記入する時のルール
資格欄は、資格が発行された日付や受取った日付を書いてください。
注意:資格試験を行った日付を書くのではありません。
また、丁寧な書き方をする場合は、資格名の後に取得や合格と書いてください。
科目合格制度がある資格は、科目合格したものは記入しても構いません。
志望動機・自己PRを記入する時のルール
志望動機と自己PRは、エントリーシートに詳しく書いた方は、履歴書には簡潔にまとめて記入してください。
採用担当者は、エントリーシートの志望動機と自己PRを重視します。
しかし、エントリーシートがない会社では、履歴書の志望動機と自己PRをしっかり書くようにしてください。

その他のルール

その他のルールとしては、履歴書には現住所以外に連絡を希望する欄があります。
希望しない場合は、何も記入しないでください。

市販の履歴書を使う場合は、未成年者の場合のみ記入する欄がありますが、大学生には必要ありませんので何も記入しないでください。

履歴書を一通り書き終えましたら、記入漏れがないか再度確認してください。

白紙の欄がある状態で企業へ提出したら絶対にいけません。
書くことがないので空欄になっている時でも、基本的に何かを記入(特になし、又はなし)して埋めてください。

履歴書を受取った側の立場になってみると、記入漏れなのか何も書くことがないから空欄になっているのかわかりませんので、何かの意思表示を書いてください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク