大学入試の勉強方法は、勉強の日程表を作成した後に赤本といわれる過去問題集を一通り解くことです。
赤本とは各大学の学部ごとの過去問題がまとめてある問題集ですので、赤本を使ってもらうと効率よく試験勉強に取り組むことができます。
大学入試を合格させる為には、赤本を使うこと、長時間試験勉強を続けなければいけませんので体調管理をすることです。
大学入試の勉強方法についていろいろ考えてみましょう。
目次
高校3年生のみなさんは、受験勉強で毎日いろいろ忙しい日々を過ごしているのではないでしょうか。
受験勉強は高校3年生の春から冬まで続くので勉強の悩みをいろいろ持っていますよね。
例えば、
など、大学入試が終わるまで不安はずっと続くと思います。
大学の入学試験は、とても広い範囲の勉強をしないといけません。初めは簡単な内容の勉強から始まると思いますが、ある程度勉強を続けていくと難しい内容になってきますので、なかなか勉強がはかどらなくなってきたりします。
ですので、夜遅くまで勉強をするようになりますので体調管理も必要になってきます。
受験生は毎日が時間との戦いですので、できるだけ時間の無駄使いを省きたいです。朝起きて今日は何の勉強をしようかなと、その時その場で勉強の日程を決めるのではなく、あらかじめ勉強する科目・内容・時間を2週間〜1カ月くらいの期間ごとに事前に決めておき、1日何ページずつ参考書を読み進めるといった日程表を作ってください。
日程表を作ることによって、毎日同じような作業を繰り返すことにより勉強することが習慣化されて生活リズムが安定します。
このように、勉強の日程表を作ってもらうと毎日の習慣ができますので日程表を作ることをおすすめします。
それぞれの大学で出題される問題の傾向が違っていることをご存じでしょうか?
大学の入学試験を受ける志望校が決まりましたら、まずは赤本といわれる志望校の過去問題を解いてみてください。
赤本とは、大学の学部別に編集してある大学入試の過去問題集のことです。
数年分の過去問題を解くことによって自分の学力レベルを知ることができ、勉強の対策ができるようになります。
勉強する時間がたくさんある方は、1つ1つすべての範囲を丁寧に勉強していくことが一番望ましいです。勉強する時間があまりない方はやみくもにすべての範囲を中途半端に勉強するよりも、出題頻度が高い問題から勉強をしていくと焦りがなくなり心に余裕がでてきますし、過去問題を一通り解いて苦手な部分を重点的に勉強した方が効率がよくなります。
そして、過去問題で解けなかった問題の内容は参考書を使って重点的に勉強してください。
参考書を選ぶ時のポイントは、自分のレベルに合ったものを必ず使ってください。
なぜなら、自分のレベルに合っていない参考書を使うと難しすぎて理解できない言葉で説明されているからです。勉強がはかどらなくなりますので、そのような参考書は使わないようにしてください。
勉強時間について一般的に言われていることは、東大に合格したいなら1日15時間、慶応・早稲田に合格したいなら1日10時間の勉強時間がいるとされています。
大学の入学試験に合格するには長時間勉強しなければいけませんので体調管理は万全にしてください。
慶應義塾大学(医学部) 2020年版;No.256 (大学入試シリーズ) [ 教学社編集部 ]
早稲田大学(政治経済学部) 2020年版;No.423 (大学入試シリーズ) [ 教学社編集部 ]
センター試験過去問研究 英語 (2020年版 センター赤本シリーズ 601) [ 教学社編集部 ]
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