大手企業と中小企業の違いについて考える

大手企業と中小企業の違いの基礎知識

就職活動を成功させるには準備をしっかり行うことです

大手企業と中小企業は何が違う?

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就職活動で内定を頂いた企業は大手企業と中小企業の2種類があり、大手企業と中小企業はいくつかの違いがあります。

大手企業と中小企業の違いは、世界的に有名な知名度、1年ごとにベースアップ(ベアアップ)していく年収、労働基準法で定まっている有給休暇の消化率、大きなプロジェクトに参加できる待遇があります。

大手企業で働きたいのか中小企業で働きたいのかよく考えてから就職活動を始めてください。ここでは、大手企業と中小企業の違いについて簡単に説明します。

目次

大手企業と中小企業の違い

大手企業と中小企業の違い

みなさんは、どのような会社へ就職したいですか?

考えるまでもなく、やはり大手企業ではないでしょうか。

大手企業は良い会社やすごい会社、中小企業はあまり良くない会社というイメージを持っていると思いますが、実際はそうでしょうか?

大手企業と中小企業は、いったい何が違うのかというと、知名度、年収、有給休暇の消化率、プロジェクトの規模が大きく違います。その他にも違いはありますので何が違うのか見ていきましょう。

知名度が違う
大手企業の会社名はテレビのコマーシャルなどで世界中に知れ渡っていますが、中小企業の会社名はその地域に住んでいる方しか知らない傾向があります。世間体が大きく違ってきます。
年収が違う
大手企業も中小企業も、月々貰う給与はさほど違いはないと思いますが、ボーナスに大きな違いがあります。大手企業の場合は、基本給の5カ月分以上のボーナスを貰っている会社がたくさんあります。
有給休暇の消化率が違う
大手企業の場合は、有給休暇を計画的に使わないと(労働基準法で、ある日数は使う事が決まっている為)上司から怒られます。
しかし、中小企業の場合は、本当に必要な時以外はほとんど使う事ができません。
有給休暇は、大手企業は取りやすく、中小企業は取りにくい傾向があります。
大きなプロジェクトに参加できる違い
大手企業は、資本がたくさんあるので大きな仕事に元請けの形で携わる事ができます。また、研究開発も中小企業とは比べ物にならないくらい規模が違います。

その他では、大手企業は福利厚生が良い。(保養所やスポーツジムが割引で利用できる)、倒産しにくいなど安定した経営が売りです。

ここまで見てきて結局のところ、大手企業は良い事ばかりじゃないかと思われたと思います。確かに、大手企業と中小企業との資本を比べると雲泥の差ですので大手企業に軍配が上がります。

しかし、現在は大手企業に長い間勤め続ける事は難しいかもしれません。まず、どこの大手企業も何年かに1回(経営不振になった時や景気が後退した時)はリストラという事をします。

その他には、35歳位になっても役職がつかない従業員は、人事評価で利益を生まない、役に立たないと見られるので確実にリストラの対象とされます。

中小企業の良いところ

中小企業の方が優れている事は、業務内容です。

大手企業の場合は、部分的な細切れの業務(歯車の1つ)になりやすいです。

中小企業の場合は、ギリギリの人数で経営していますので、あれもこれもいろいろな業務を経験する事ができ第一線で仕事ができます。

1人1人が経営に深くかかわれる(企画、設計、営業を1人でやる)会社もあります。

自分でなんでもこなしたいと考えている方ややりがいがある仕事がしたい方は、中小企業が向いていると思います。

就職活動の準備

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