就職活動で内定を頂いた企業は大手企業と中小企業の2種類があり、大手企業と中小企業はいくつかの違いがあります。
大手企業と中小企業の違いは、世界的に有名な知名度、1年ごとにベースアップ(ベアアップ)していく年収、労働基準法で定まっている有給休暇の消化率、大きなプロジェクトに参加できる待遇があります。
大手企業で働きたいのか中小企業で働きたいのかよく考えてから就職活動を始めてください。ここでは、大手企業と中小企業の違いについて簡単に説明します。
目次
みなさんは、どのような会社へ就職したいですか?
考えるまでもなく、やはり大手企業ではないでしょうか。
大手企業は良い会社やすごい会社、中小企業はあまり良くない会社というイメージを持っていると思いますが、実際はそうでしょうか?
大手企業と中小企業は、いったい何が違うのかというと、知名度、年収、有給休暇の消化率、プロジェクトの規模が大きく違います。その他にも違いはありますので何が違うのか見ていきましょう。
その他では、大手企業は福利厚生が良い。(保養所やスポーツジムが割引で利用できる)、倒産しにくいなど安定した経営が売りです。
ここまで見てきて結局のところ、大手企業は良い事ばかりじゃないかと思われたと思います。確かに、大手企業と中小企業との資本を比べると雲泥の差ですので大手企業に軍配が上がります。
しかし、現在は大手企業に長い間勤め続ける事は難しいかもしれません。まず、どこの大手企業も何年かに1回(経営不振になった時や景気が後退した時)はリストラという事をします。
その他には、35歳位になっても役職がつかない従業員は、人事評価で利益を生まない、役に立たないと見られるので確実にリストラの対象とされます。
中小企業の方が優れている事は、業務内容です。
大手企業の場合は、部分的な細切れの業務(歯車の1つ)になりやすいです。
中小企業の場合は、ギリギリの人数で経営していますので、あれもこれもいろいろな業務を経験する事ができ第一線で仕事ができます。
1人1人が経営に深くかかわれる(企画、設計、営業を1人でやる)会社もあります。
自分でなんでもこなしたいと考えている方ややりがいがある仕事がしたい方は、中小企業が向いていると思います。