学校を卒業して社会人となればいろいろな働き方があり、主に会社員と公務員の2種類があります。
会社員とは、正社員と非正社員(契約社員)があり、会社に利益を与える仕事をする働き方です。公務員とは、国家公務員と地方公務員があり、利益ではなく国民の為に仕事をする働き方です。
会社員として利益を求めて働くか公務員として行政機関で働くかよく考えて就職活動を頑張ってください。ここでは、仕事の働き方を簡単に説明します。
目次
みなさんは、仕事にはどのような働き方があると思いますか?
例えば、次の働き方が思いあたると思います。
それ以外にも、様々な働き方があると思いますが、ほとんどの方は会社で会社員として働くか、公務員として国民へ奉仕をするのかの仕事に就くのではないでしょうか。
ここでは、企業で会社員としての働き方と公務員としての働き方について見ていきましょう。
企業の会社員は、会社が利益を生み出せるように考えながら仕事をする働き方です。
会社には、主に次の5つの職種があります。
会社員として働くには、5つの職種の中でどれに興味があるのか考えてください。
会社で働くには、雇用形態というものを会社と契約しなければいけません。
雇用形態は大きく分けて、正社員と非正社員があります。
公務員は、利益を求めて働くのではなく国民の為に仕事をする働き方です。
公務員には、国家公務員と地方公務員があります。それぞれの違いを見ていきましょう。
国家公務員とは、国の行政機関(各省庁(本省)やその出先機関)で働く職員の事です。
主な職種は、総合職、一般職、専門職に分かれています。
それぞれの仕事内容は、
に携わります。
国家公務員の職場は本省と地方(出先機関)に分かれますので、各省庁によっては全国に転勤が多くあります。
いわゆる転勤族になる可能性がありますので、良く考えて進路を決めて下さい。
公務員になるには、公務員試験の受験申込みをして筆記試験を受けなければいけません。
この筆記試験の合格者は国家公務員を目指している方も、地方公務員を目指している方も採用候補者名簿に登録されます。
ここで気をつけないといけないことは、採用候補者名簿に名前が登録されたからといって、全員公務員として採用されるわけではありません。
国家公務員試験に合格した方は、官庁訪問(希望する各省庁を訪問)をして面接を受けなければいけません。
地方公務員試験に合格した方は、採用先の面接試験を受けなければいけません。
筆記試験が合格すれば公務員になれると勘違いしている方がいますが、「採用候補者名簿に登録=採用」ではありませんので注意してください。